Monday, January 2, 2012

ビルの最期の言葉 ビッグブックの第5章

Rarely have we seen a person fail who has thoroughly followed our path.

Those who do not recover are people who cannot or will not completely give themselves to this simple program, usually men and women who are constitutionally incapable of being honest with themselves.

There are such unfortunates.

They are not at fault; they seem to have been born that way.

They are naturally incapable of grasping and developing a manner of living which demands rigorous honesty.

Their chances are less than average.

私たちのやり方に沿ってやってみて失敗したという人を私達はほとんど見たことがない。

回復しない人たちというのは、自分自身を完全にこの単純なプログラムに委ねることができない、または委ねない人たちであり、たいていは、体質的に正直になることができないというような男女である。

それは運が悪いとしか言いようがない。

それはその人たちのせいではない。生まれつきそういう体質のようである。

彼らは正直な生き方が元からできないのだ。

そういう人たちの回復するチャンスは、平均より少ない。


という風に始まる章が第5章です。この章から具体的にどうやったらアルコール依存症から回復できるかが書き始められています。これを書いたのはビル氏です。AAのメンバーがビルに、彼が死ぬ直前に一つ質問をしました。
もしビッグブックを書き直すとしたらどこを直したいか?
死の床の中でビルは、第5章の冒頭の Rarely をNever に直したい、と言ったそうです。

なのでこの冒頭は「私たちのやり方に沿ってやって失敗した人を私達は今までに一度も見たことがない」という風になります。

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