Friday, October 26, 2012

オバマVS共和党

アメリカの大統領選挙が11月6日に行われる。それに向けて、4回大統領候補の討論会があった。候補2人が、各自の個性と知性と人間性を最大限にさらけ出して話術を駆使して、全国民に自分の方に投票してもらえるように,自分の考えを主張する。野球のナイターとかぶる時間だけれど、大人の多くは、ナイターか討論会かどちらかのために、その4回の夜はテレビの前に集って1時間一生懸命それをみる。

日本の首相候補も、こうやって能力を全開にさらけだして競って、決定されたらもっとおもしろいし、もっと国民も自分の国を自分たちで運営していく気持ちになると思うのだが、根本的に制度が違うからできないのかな。

これをみてわかるように、共和党を応援する州というのは田舎者の集まりの州である。



古き良き時代の今も残る地域といえば聞こえが良いが、進化しない他を受け入れられない視野が狭い人々が多いといえば、 意地悪く聞こえる。宗教が教育にも浸透している地域でへんてこな人々が多い。そういう人たちは、自分の財産や利益を守ることを神の名にかけて考えているので、地球規模に人々と協力して生きていくことや、戦争をやめるということには興味がない。自分たちの財産とこれまで通りの「古い」良き生活を冒すヤカラは悪であるので殺し、それによってこの強く平和なアメリカ=人類の平和、をより強固にし守っていこう、というのが共和党の考えである。

アメリカ一国の軍事費に費やしているお金は、他の国々10ヶ国がそれぞれに費やしている総額の合計、よりも多い。共和党はそれでいいという。民主党のオバマ氏は、軍資金を減らすといっているのではなく、実際に軍が必要としていない余分なお金(なぜかウン兆円相当も)までも軍の予算に入っているので、そういうものは今実際に必要としている分野、国内の整備や宇宙開発や兵隊の予後のケア等有意義にまわす、といっている。

共和党は、軍事費を少しでも減らすなんて、相手につけこまれたいのか、と責め上げる。

オバマ氏はお金を国民の生活に使うことで中から強いアメリカを作り上げるといっている。ラムニー氏は軍の強化で強いアメリカがありえる、という。オバマ氏は、宇宙とか教育資金とか道を作るのにお金を使う、といった。

道の整備、うちの近くでもちょっと市外の若干治安の悪い方に行くと道が悪い。市が整備をするから金持ちの市は道もきれいだけど、貧困層の多い市の道はいつも悪い。ラムニー氏はそういう道をあまり通らないんだろう。道の話をするオバマ氏の方が、実際自分が何を言っているのか本当に分かっているのだと思う。

ラムニー氏に限らず共和党の理論はさらにこうである。金持ち層の税金をカットすることで、金持ちの人がお金をよりもつことができ、それにより彼らが新しい仕事を立ち上げることもできる。それで多くの人が雇用されるようになる。上にお金を渡して使わせることで、下も潤う。これが共和党の理論であり、それが全く理にかなっていない、全然うまくいっていなかったと 反論するのが民主党のオバマ氏である。 それに対して数字でこの年は何%増減したと、数字でもっともらしく自説の良さを裏付けしようとするラムニー。数字を並べあげられて、何だか聞こえが良いと納得してしまうのは、頭の悪い金持ちのぼんぼんと、年寄りの資産家だけである。

共和党の戦争論をきいていると、20年前にはやった、ナウシカのメッセージを思い出す。

千と千尋で世界的に賞賛された宮崎監督は、何かの賞をとったけど授賞式がアメリカだったから賞自体を辞退したでしょう。またそういうアメリカに戻りたいのか。共和党の主張がいつかもっと現代的な建設的な主張へ、進化していくことを願い、オバマ氏とジョーバイデン氏の政権であともう4年、ブッシュ政権で受けた莫大なダメージからの状況建て直しが少しでも前進することを願う。

















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