依存症になり依存が止められなくなり
その影響をもろに受け、物質や人間関係を失うひとが
依存症者にはおおくいます。
失うものが少ないうちから、依存症の治療を始めれば
早期回復につながります。
ただ食事の時などに飲む習慣が、自分を痛めつけるまで飲む習慣になった、とか
楽しく飲めなくなった、とか飲んだあとの記憶がない、など、人それぞれなりに
今までと違う飲み方になった、という変化ポイントが
アルコール依存症にはあります。
そのポイントを過ぎてから、どれだけ早い時期に
アルコール依存症だと知り、自分でその疾患に対するケアを始められるかが
早期回復において求められるところです。
しかし
アルコール依存症の人は、そのポイントをその時には認識できません。
あとで振り返ってみて「そういえばその頃だ。」と言うことができる程度です。
そのような生活を築き上げるのに十分長い時間を費やして
そのポイントに到達するので
その時点では、それ自体が生活習慣または人生そのもので
「ワタシおかしい!?」などと、感じることがほとんどできないからです。
依存症でない人が、たとえば
たて続けに泥酔してヒトサマに迷惑をかけたり、”多すぎる”ほど飲むなどしたとする。
「ちょっとヤバい。。」、と思う。
何らかの”越えてはいけない”境界線を知り、多くは飲むのを止めます.
それが依存症とのちがいです。
飲むのを止めてAAで何年も過ごしても
もう一度飲みだしたあと、7年後に至るまで
「ちょっとヤバい」と、改めて気がつくことができなかった、
と 、
そういうことが、依存症の症状のひとつです。
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